私の保活①
保活という言葉がすっかり有名になった。保育園に入るための活動である。
産前
私は2014年4月に出産予定で3月から産前休暇に入ったので、役所で用事のついでに「保育園を利用したいのですが」と聞いてみた。
すると「今はどこの保育園も入園面接や準備で大忙しなので問い合わせは控えたほうがいいです。元気な赤ちゃんを産んでくださいネ☆」
「6月ぐらいに落ち着いたら見学し始めるのがいいと思います。あ、念のためにお名前を教えてください」と。
名前を名乗って帰宅する。ふーん。
産後
産後2か月頃、職場の人が子どもを見に来てくれた。
そのとき「○○先生、保育園に入れなくて復職できずに辞めてしまいました」とプチ情報をくれた。
「へえー保育園に入れない人もいるんだ。東京は大変なんだなぁ」
職場は都内なので同僚はほとんど都内在住だけど、私は近隣の県民なのですっかり他人事だった。
そういえば、保育園入れるのかな!?
翌日、早速役所へ!行きたかったけど、生後2ヶ月の赤子を連れて行くことを躊躇い、とりあえず問い合わせをした。
「こちらの自治体では今年保育園に入れなかったお子さんが約半数、450名います。認可保育園は入園が難しい状況なので認可外保育園をなるべく早めに見学しておくことをおすすめします。あ、念のためにお名前を教えてください」
名前を名乗って電話を切る。
ふーん。
・・・・・・!?
て、
えええーー!?
なんじゃそりゃーー
450名って。保育園いくつあっても足りないじゃない(涙)どうすんの、コレ。
引っ越す前に調べればよかった・・・
とか言ってても仕方ないので、すぐに市でもらった保育園リストを引っ張り出して見学のアポイント取りを行う。
4月生まれだから今から動けばなんとかなるかもしれない。
その時点で2園ほど「兄弟でいっぱいだから新規で入園不可、見学意味なし」と断られる。
近所の認可外保育園5園程の見学予約を取った。(つづく)