家庭内有休取得のために夫の有休を使いました
火曜日
発熱して保育園を休んだ長女。
午前中は38度台だけど、様子はいつもとあまり変わりなく、1日休めば大丈夫かなーと思っていました。
しかし、お昼ごはんを食べた後に「のど見せて~」とお医者さんごっこしながら喉をみると、真っ赤っか!!
ああ、これは自宅療養だけでは長引く系だな・・と思い、小児科を予約しました。
お昼寝の後、熱を測ると39℃に急上昇していて、それを医者に告げるとインフルエンザの検査をすることになりました。
私も昔やったことあるのですが、大人の場合は座ったままこよりのようなものをスッといれるだけだったので、検査を軽く考えていました。
子どもは、ベッドに身体を押さえつけて、細いこよりを何度も鼻に入れていました。
泣かずにひたすら耐える娘の姿に、いたたまれなくなりました。
結果は陰性。90%以上の確率で罹患していないとのことで、ひとまず安心しました。
水曜日
1日、家で過ごしました。
熱があるけれど、テレビを観ておとなしくしていたのは午前中のみ。
午後からは・・・
まだ熱があるのに元気な長女。
長女のやることにはなんでも興味津々の次女。
仲良く並んで遊ぶ姿はかわいいのですが、何かと衝突が多いのは当然で・・
家事をしながら二人のお世話をするのは大変です。
専業の方は、毎日どうやっているんだろう・・?
毎回、離乳食と病人食と大人の食事を用意するのも疲れてきました。
夫に買い出しを頼む
夫に「パンとバナナとチルドコーヒーかってきて」とメールで買い物を頼んでいたのですが、それだけ買ってくるのに帰りが遅くて、「もー、どこで買い物したの?」と刺々しく聞いてしまいました。
夫「イオン」
私「ええー!コンビニでいいのに!」(その分早く帰ってきてほしかった。だから品物も最小限なのに)
夫「じゃあ、メールにそう書いてよ!!」(ものすごく怒っている)
私「・・・」
たしかに、夫の買い物オンチを知りながら(笑)メールにそこまで細かく書かなかった私がいけなかったのです。
あやまらないけど、けんかをしたいわけではなかったので、機嫌が悪い部分はとりあえず知らんぷりしておきました。
夫にヘルプを出す
子どもたちが寝た後。
私「そういえば、明日忘年会だったよね。行くの?」
夫「出席になってるよ」
私「じゃあ、行くの?」
夫「うん」
私「やっぱ、行くんだ・・・。私なら子どもが熱だったら断るよ。」
夫「じゃあ、行かない」
私「そう。あとさ、明日か明後日、半休取れないかな。」
夫「明後日は無理だけど、明日なら取れそう」
私「じゃあ、よろしく。無理なら1時間でもいいから早く帰ってきて」
夫「逆に1時間は無理だよ。半休取れるようにする」
私(心の中でガッツポーズ!!)
この会話のポイントは、一切感情を挟まないことです(笑)
夫との付き合いも5年ほどになります。
こんな状況でも、私が何も言わなければ夫が忘年会に出ることぐらいは予想できていました。
逆に私が何か言えば、忘年会を断る可能性があることも予想できました。
だから、「忘年会に出る」と聞いても冷静に対応することができました。
さらに、「子どもの熱で忘年会を断る」から発展しての半休!!ストーリーとしては完璧です。
余程緊急の案件がない限り、これが通らないわけがない。
半休が取れるかなんて期待していませんでしたが、言うだけタダ。
言わなきゃソンソン!
私の頭の中で、小人さんたちが盆踊りを踊っていました(笑)
小人さんたち、ありがとう。私、やったよ!!
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そして、木曜日
午前中から元気な長女。
熱も下がって、微熱程度。回復の兆しが見えてきました。
そうなると、本格的に室内で缶詰状態でいるのが苦しくなります。
でもでも、「お昼になったら、夫が温玉付きの吉牛を買って帰ってくる」「子どもがお昼寝したらマッサージに行く」と思うと、穏やかな気持ちで過ごすことが出来ました。
夫が(かなりムスッとしながら)吉牛片手に帰宅しました。
きっと、忙しいところ無理に帰ってきたのかな・・?
私「わー、おいしそう、ありがとう!!」(機嫌が悪いのはムシムシ)
「この後、マッサージ予約したから、よろしく」
夫「・・・」
子どもたちのお昼はもう済んでいたので、二人で牛丼を食べて、夫は長女と布団へ。
私は次女に授乳して寝かしつけ。
すんなり寝てくれたので、無事にマッサージで疲れを癒すことが出来ました。
夫は子どもたちとゆっくりお昼寝出来たようで、いつもの表情が戻っていました。
夫も疲れていたのかもしれません。
(ホラ、半休とってよかったじゃん!)と、口には出しませんでしたが・・