うさんぱす日記

日々の家事・育児・仕事などなど

職場復帰6週間目

「こここ、今週こそ会議で言おう!」

週に一度、クラス内で会議を開いて子どもの様子やクラス内の仕事の進め方などについて話し合う。
会議は子どもの昼寝中に行うので終盤には子どもが起きてきてしまったり園内の別の会議へ行く先生がいたりしていつもバタバタと終わっていく。

私は1ヶ月ほど前からどうしても発言したいことがあった。みんなに意見を聞きたかった。

今思えばすぐ言えばよかったのだが「発言したとしてどのように解決するのかを話し合うと長くなりそう」「こんなことを発言してもし誰かの仕事を増やすことになったらどうしよう」などウジウジと考え出し、言えなかった。


私A:クラスの先生たちはそのことに対して気にしていない様子だからもういいんじゃないかな。

私B:いやいや、今は何事もなく平穏だけれど長い目で見ると子どもたちによくない影響を与えてしまうかもしれない。


どうしよう。

ウジウジしている間に娘が熱を出して3日休んでさらに言い出しにくくなった。

もし自分だったらそれをどうやって解決するかな。
保護者に対して手紙を書くのが手っ取り早そうだな。

そして私はモヤモヤを晴らすべく誰に頼まれたわけでもない手紙を書いた。

これを携えて発言すれば最悪「たとえばこんな風に手紙を書いたらどうでしょう?」なんて切り出して時短できるかも。誰かの仕事が増えることもないかも。

夫に「こういうことが気になってて、こんな手紙書いてみたんだけどどう思う?」と聞いてみた。

「いいと思うよ」と言ってもらえた。よし、味方一人。



そして、いよいよ発言できた。・・・・手紙を書いてからさらに2週間以上経ってしまったが。

「以前からずっと気になっていたのですが・・・」かなりしどろもどろしながら切り出した・・・

「ああーそれ、やっぱりなんとかしたほうがいいよね」
「今度の園だよりのクラスのページ、その内容にしようか」
「じゃあそれ、うさんぱすさん担当して」


「あ、は、はぁ・・・、じゃそうさせてもらいます・・」

私の1ヶ月のもやもやは意外なほどあっさり受け入れられた。

書いた手紙は意味なかったけど、その内容を活かして別の形で伝えられるようになった。

内容が内容だけに何重にもオブラートに包んで、薄めての発信になるが、これで何かが変わるきっかけになればいい。

ならなければまた考えればいいさ。

しかし、こうして書いてみると自分は根暗でややこしい人間だなと実感する。自分の意見に自信持てばいいのに。夫のまっすぐさに助けられている。


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