本棚の10冊
最近いろんなブログで「自分を表す10冊」を見て、私もやってみたくなった。
1冊目、一番好きな本が同じでした!勝手にスミマセン^^
旅のラゴス、面白いですよね!勝手にスミマセン^^
- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 1997/04/01
- メディア: 文庫
- 購入: 8人 クリック: 137回
- この商品を含むブログ (148件) を見る
この本をはじめて読んだのは中学3年生の夏で、受験勉強のために通っていた図書館で手に取りなんとなく読んでみた。
そして高校受験の面接で「最近読んだ本は何ですか?」と質問されてこの本のことを話したのをよく覚えている。
以来、ことあるごとに(なんか辛いなというとき)に何度も読んだ。
余計なことを考えずとにかく前に進まないと、と思わせてくれる。ハードボイルドの世界の主人公になったような?
- 作者: 林真理子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1986/03/01
- メディア: 文庫
- 購入: 4人 クリック: 15回
- この商品を含むブログ (20件) を見る
この本も中学生のときに読んで、「なんとなく言葉にできずもやもやしていたことが文章になってる!」とびっくりした記憶がある。
作家ってすげえや!!と思った。
- 作者: 古谷実
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/09/28
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
高校生の時、教室に無造作に落ちていたのを拾って読んではまってしまった。(落としたの誰!?)
それまで面白みの乏しい生活だったがこのマンガを読んでから何かが変わった(ような気がする)。
- 作者: 佐野洋子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1977/10/19
- メディア: 単行本
- 購入: 36人 クリック: 545回
- この商品を含むブログ (359件) を見る
漫画家の西原理恵子さんがオススメしていた絵本で、読んでみたら絵本なのに泣いてしまった。
- 作者: 山本周五郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1970/03/18
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (30件) を見る
これも西原さんのオススメ本。読んで号泣した。
自分の今まで生きてきた価値観とは全く別の価値観が存在するという当たり前の事実を易しく教えられた気がする。
自分の未熟さ故に見えていないことがたくさんありすぎる。
- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1996/11/01
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 48回
- この商品を含むブログ (91件) を見る
西原さんのマンガで一番はじめに読んで一番衝撃的だった作品。
イラストはほのぼのタッチなのに内容は過激だった。
- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1996/04/03
- メディア: 新書
- 購入: 3人 クリック: 304回
- この商品を含むブログ (152件) を見る
旅行中に一気読みした。理系の言葉がたくさん出てきて頭が良くなった気にさせてくれる。
- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1994/03/01
- メディア: 文庫
- 購入: 44人 クリック: 360回
- この商品を含むブログ (142件) を見る
ドラクエとかの世界観が好きなら楽しいかも。爆笑しながら読んだ。
- 作者: ルドルフドライカース,ビッキソルツ,Rudolf Dreikurs,Vick Soltz,早川麻百合
- 出版社/メーカー: 一光社
- 発売日: 1993/03
- メディア: 単行本
- クリック: 8回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
教育の現場に携わるようになって壁にぶつかりまくっていた時期に、ベテラン先生に「読んでみたら」と手渡された。
目からウロコがボトボト落ちて私が勇気づけられた。
「アドラー心理学」というジャンルで有名な本らしい。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/03/28
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 4人 クリック: 673回
- この商品を含むブログ (109件) を見る
付き合いはじめて間もない頃、夫が図書館で借りてきたのを一緒に読んだ。
女性の主人公が幼い頃宗教活動をさせられる場面が出てきて「私も似たような状況だったんだよねー」とするっと話ができて自分を少し理解してもらえた気がする。
以上、10冊でした。
ふと思ったけど同じ本を読んでいても、圧倒的に若い時のほうが本の世界に入り込みやすく影響を受けやすかった気がする。
音楽を聴いていても、昔のほうが世界観に浸ることが出来た気が・・
だんだん集中しづらくなってきたのは悲しいかな年齢のせい?
若いときは自然に出来ていたけど、年をとったら努力しないと感性を保つことすら難しいのかもしれない。
この10冊が10年後には半数ぐらいアップデート出来ているといいなー。
今週のお題「人生に影響を与えた1冊」