3歳児のイヤイヤにも効果あり!?ユマニチュードってなあに?
3歳でもまだある、イヤイヤ
もうすぐ4歳になる長女。
イヤイヤ期の峠は越えていますが、大人が困るのを知っていてニヤニヤしながら「イヤ~」と言うことがあります。
保育園の登園時・・
「イヤ~、おかあさんがいいの~」とニヤニヤしながらもごねている。
そのくせお迎えに行くと
「もっと保育園で遊びたい~、帰りたくない~」
保育士さんは毎日のことなので慣れた様子で娘をなだめてくれますが・・
恐縮してしまいます。
ある日のこと。
登園した娘を見た保育士さんが、
「おはよう、○○ちゃん、こないだ公園で高いところに登れたんだよね!すごいね。
お母さん、○○ちゃん、すごかったんですよ!初めは出来なくて怒って泣いていたのに、いつの間にか自分からやってて~
・・・
さあ、先生のところにおいで!!」
娘がごね出す前にほめちぎって、うれしい気持ちになったところですかさずキャッチしてくれました。
娘、照れながら先生の元へ。
いつもよりも平和な登園となりました。
なるほど~そういう方法があったのか。
保育士さんの対応はとても勉強になります。
ユマニチュードってなあに?
先日、ポストに届いていたタウン紙を眺めていて、ある介護コラムが目に留まりました。
認知症介護で注目「ユマニチュード」
簡単に言うと「見る」「立つ」「話す」「触れる」動作の中で「あなた=認知症の方を大切に思っていますよ」というメッセージを送るようにすること。
すると認知症の方の問題行動が減ったり穏やかになったり会話のキャッチボールができたりと、さまざまな効果が期待されるとのこと。
笑顔であいさつや会話をする、声をかけながら動作する、など
当たり前の動作に「あなたを大切に思っていますよ」という気持ちをプラスする。
へえー、なるほど。
なんとなく読んでいて、あの時の娘の姿↑を思い出しました。
娘は保育士さんからの「たいせつだよ」というメッセージを感じたから、素直に動いたのではないか。
一方の私はというと・・・
あーまたごねてる。めんどくさいなーなんて考えていました。
お恥ずかしい限りです。
娘に私の心を見透かされていたのかもしれません。
それじゃあ、聞く耳持ってくれないよね。
ユマニチュード
娘がごねそうになったら、ユマニチュードを思いだそう。
夫に腹がたったときも、ユマニチュード
ユマニチュードでみんなしあわせ(笑)
「ユマニチュード」という革命: なぜ、このケアで認知症高齢者と心が通うのか
- 作者: イヴ・ジネスト,ロゼット・マレスコッティ,本田美和子
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2016/08/03
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
アマゾンでたくさん本が出ていました。