うさんぱす日記

日々の家事・育児・仕事などなど

ファミリーサポートを利用して

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普段、長女の保育園の送迎は夫がやってくれているけれど、夫が出張などで送迎できない時はファミリーサポート(以後ファミサポ)を利用してました。


自宅から保育園まで路線バスを利用していて、朝は特に混雑しているので次女を乗せたくなかったのです。



ふにゃふにゃの赤ちゃんだった次女も生後7か月になり体がしっかりしてきたので、夫不在時の送迎にぼちぼち挑戦していました。

大変には大変だけど、なんとか送迎できそうです。

ファミサポさんを卒業することにしました。


先日、ファミサポさん宅に家族でご挨拶に行きました。



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共働きをすることや二人目の子どもを出産することは、私自身が希望して決めたことだけど、どうしても家族だけでやっていくことが難しい場面もあります。

「なんで他人に預けるの?」

「親に頼めばいいじゃない」

はじめは夫でさえも、そんな風に言っていました。

でも、その夫がいない時に送迎をするのは私です。

私が「できない・無理がある」と感じている時に、遠方にいる親(68歳)を毎月のように呼んで、地理のよくわからない地域(交通量も結構ある)で乳児の送迎をさせるのは難しいと思いました。


だから、(保育園は良くて、ファミサポは抵抗あるんかい~!)と心の中でツッコミをいれつつ、さっさとファミサポ利用の申し込みをしました。




結果的にファミサポさんにお願いすることができて、本当に良かったです。

もしも利用することが出来なかったら、夫の出張の度に夫婦間に不穏な空気が流れることになっていたでしょう。




事前にファミリーサポートセンターに連絡して先方の都合を確認するのですが、お願いした日は毎回都合をつけてくださいました。

当日はいつも笑顔で「○○ちゃんに会うの、とっても楽しみなの」と連れて行ってくれました。

夕方は「今日は、お迎えに行ったら走って来てくれて、うれしかったわ」など、娘の様子をお話ししてくれました。

娘もとてもなついていて、「今日はファミサポさんがブーブで来てくれるよ」と話すと「うわー!やったー!」と喜んでいました。

はじめは難色を示していた夫も、「自転車で送って行こうとすると、ファミサポさんと車で行きたいと言う」と苦笑いしていました。


我が家のケースですが、ファミサポさんにお願いできていいことずくめでした。

また、近所に親戚ではないけど、我が家のことを知ってくれて応援してくれる人がいるということも、とても心強く感じました。



しかし、世間を見渡すと(ネットの掲示板などでは)いろんな意見の人がいて、先の夫のように「他人に子どもを・・」という人はもちろん、逆に「他人の子どもを預かるなんて」「責任が・・」等、預かる側に対しても厳しい意見を持つ人もいました。
実際、ファミサポ利用での事故もニュースで見ました。


そんな中、ファミリーサポートをやってくださる方がいることは、我が家のような核家族にとって本当にありがたいことです。

少しの時間なら近所の小さな子の面倒を見てもいい、という方はきっとたくさんいると思いますが、まだまだファミサポの制度が十分に認知されていないと思います。




預かる側の提供会員は少なくて、需要に対して足りないと地域の市報にも書いてありました。

私も娘二人の子育てが落ち着いたら提供会員に挑戦してみたいですが、いつになることやら。


もっとファミサポの制度を広めるべく、NHKの朝ドラとかで「ファミサポさん(仮)」を作ったりとか、連ドラでやったりとか漫画とか小説とか(すでにあるのかな)、CMとかできたらいいのにな。

私はそのような技術がないので、こうしてブログで敬意と感謝をひっそりと表すしかないです・・



ファミリーサポートを利用することがもっと一般的になって、誰でも気軽に近所で助け合いが出来たら・・すてきですね。






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