お金で解決!!~私のつわり乗り切り術!?~
妊娠4ヶ月13週目に入り、ようやくつわり状態がラクになってきた。
約2ヶ月間・・・途中お盆休みや娘の発熱で休んだが、自分の体調不良を理由に有給を使うことなくやってこられた。
前回の経験から、お腹が大きくなってから天候不良や鉄道トラブルで休むことが増えると予想されるのでできるだけ今はがんばった方がいい。
(妊娠後期は明らかに豪雨・大雪の日や朝のニュースで鉄道がエライことになっている日は「体調不良で・・・」とさりげなく休んでた)
まだお腹は目立たないけど、妊娠期間の中で一番辛いのはやっぱりつわりの時期だと思う。
立つこと・歩くこと・動くこと・全てがイヤ。生きてることが辛い。
「つわり 辛い」で検索するとつわりが辛すぎて堕胎・自殺を考える人が少なからずいる。
私だって・・なるべくそこから離れるために毎日もがいていたようなものだ。
仕事に行くのは辛いけれど、行ってしまえば夢中で働ける。
家ではマトモな食事が出来ないけれど、職場の給食は勢いで食べられたりする。
帰ると横になって読書したり眠ったり・・休ませてくれる夫のおかげ・・
辛いこの時期を少しでも快適に過ごせるようにと考えた結果、
私の合言葉は「お金で解決!!」
今は仕方ないと頭を切り替えたら気分がラクになった気がする。
①朝の通勤時は毎日グリーン車両を利用!
グリーン料金:片道770円・・・すごい勢いでSuicaの残額が減るが快適さには代えられない。
優先席?ナニソレ。
朝の混雑時は戦国時代。喰うか喰われるか。妊婦とか関係ないから!!
中には心優しい人が譲ってくれることもあるけど、それを期待して立っている間にも吐き気は絶え間なく襲ってくる。
実際に耐えられなくなって途中下車→マーライオン つわりあるあるです(笑)
グリーン車両がある電車で通勤できて本当によかった。
770円支払っても1時間働けば簡単にペイできる。惜しくないんだから(涙)
椅子に座るだけで大分ラクなんです。妊婦さん見かけたらお腹が目立たなくても譲ってあげて下さいね。
私は妊婦マーク付けるか迷ってますが・・。
②どんどんタクシーを利用する!
夫が出張の日は娘の保育園の送迎をするが、徒歩10分のバス停まで行く自信がない日は迷わずタクシー!
実際利用してみると近所のタクシーは迎車料金がかからなくて(最近はそうなのかな?)ワンメーターの料金で済んだ。
妊婦検診に行くときもちょっと交通が不便な場所に病院があるのでタクシー!
週末、子どもと子育て支援センターに遊びに行くときもちょっと遠いからタクシー!
最近は顧客登録されたのか、電話を掛けると「すぐ行きます」と名前とか覚えてくれたっぽい(笑)
汗だくでベビーカー押したり抱っこ紐つけて吐きそうになったりするより、涼しい顔で「ヘイ、タクシー!」
③惣菜・外食・出前・冷凍食品・お義母さん
つわりが始まりそうなときにフライパンで魚を焼いたら匂いで死にそうになったので、料理を作るのを止めた。
大人の食事はなんとかなるけど、1歳の娘の食事は・・
料理が好きなお義母さんにひじきの煮物や切り干し大根などのストック惣菜をたくさんつくってもらい冷凍して、少しずつ使っている。
メインのお肉や魚は生協の冷凍食品を夫に焼いてもらい、時々肉屋で惣菜を買ってくる。
週末は外食や出前で誤魔化している。
私は麺類ばかり食べている。そうめん・ラーメン・うどんばっかり。食べても体調が悪いとさようなら・・・
外食だと普通の食事もできるようになってきたけど、3度の食事をマトモに摂れないのは本当に辛い。
体重は5キロ減。産後になかなか戻らなかったのが一気に戻るどころか・・ちょっとマイナス!
つわりダイエット、イイネ!?
④心の声に耳を傾け、少しでも気分が晴れることをしてみる
といっても気分が悪くて横になっていたい日も少なからずあるけど。
私はネットショッピングしたり(パソコン・スマホの画面を見るだけで吐き気がする時もあるが)
本を読んだり(キンドル買ったので、本もマンガもじゃんじゃん読める)
して、気分を紛らわしていました。
⑤子どもの相手はテレビにお任せ!
子どもがつまんないって泣いて、それを辛い顔で渋々対応するよりマシかな・・・
小さい頃に母の機嫌が悪い表情が何より怖くてイヤだった記憶があるので、笑顔で「ビデオ見よっか」と言うことにした(笑)
Eテレの「いないいないばあ」「おかあさんと一緒」は毎日録画して、こどもちゃれんじのDVDも常備。
うちの子の学年よりひとつ上の教材をとっていて、そっちのコースだと毎月DVDが付いてくるしオプションでダンスDVDも付けることができる。
こどもちゃれんじのDVDは本当に大好きで、何度でも喜んで観てくれるのでとても助かる。
あとはチラシを与えてビリビリ破かせたり、ペットボトルやアイスコーヒーの容器を洗って与えてくしゃくしゃしたりままごとしたり、適当に流す術を日々考えている。
つわりが終わったらいっぱい遊ぼう。
辛くて苦しい時期だけど辛い顔していると周りの人が不安になったり心配したりしちゃうから、自分なりに笑顔で過ごせる方法を考えてみました。
漫画家の西原理恵子さんはいろんな著書やインタビューで「皆さんも幸せの敷居を下げて、洗濯しなくても、掃除しなくても、ご飯が店屋物でも、家族が笑顔でいられるようにして下さい。お母さんたちは、ご飯はお惣菜にして、家に帰ったらビールを飲んで寝て下さいね。うちはいつもそうです」と言っていて、すごく納得した記憶があり、私もお母さんになったらそうしようと(笑)
余談ですが、女性は結婚しても仕事しようとか、子どもは外に出して水につけて弱らせよう、とか西原さんの考え方は面白くて理にかなっていて大好きです。
つわりで苦しんでいる妊婦さんや周りで支えるご家族は1日1日が大変だと思いますが、なんとか乗り切りましょう!
あ、吐く前には水とか白湯を飲んで、吐いた後はうがいした方がいいです。(水の味も気持ち悪いかもだけど)
胃液で口の中が荒れて、口内炎だらけになってまさに生き地獄を体験したので(^^;
- 作者: 西原理恵子
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